今月のTOPICS

2008.9月号

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今月のTOPICS

例年以上の高糖度 騎西梨撰果所が稼働

騎西梨撰果所

 JAほくさい騎西梨撰果所が8月3日から開所。10月までに5万ケース(1ケース10キロ)を出荷する見込です。
  選果には2つのレーンを同時に動かし、約70人のパートタイマーが1時間に約500ケースを作業。品種ごとの最盛期は盆前からの「幸水」、8月下旬の「彩玉」「豊水」、9月中旬の「あきづき」、10月上旬の「新高」「新興」と続きます。
騎西梨撰果所  JA騎西中央支店の野口智弘職員は「7月の天候がよかったので、例年より糖度の高い梨になった」と、自信をみせています。撰果所利用組合の塩崎雄明組合長は「丹誠込めた安全・安心、甘さが自慢の梨を多くの消費者に食べてもらいたい」と話しています。選果した梨は県内と京浜市場に出荷されるほか、JA農産物直売所でも販売しています。問い合わせは、JAほくさい騎西梨撰果所(0480-73-0099)。


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長いナス 46.4センチ

長いナス

 加須市上樋遣川の田中隆子さんが7月17日、長いナスを収穫しました。長さを定規で測ってみると、46.4センチ。長年、野菜作りをしている田中さんでも、「こんなに長いナスは初めて採れた」と声を弾ませます。
  4歳になる孫の愛依子ちゃんが保育園に持っていき、顔と手足を付けてもらいました。「かわいらしい姿になり、食べるのが惜しくなってしまった」と笑顔の田中さん。長くても、柔らかくツヤがあるこのナス。とてもおいしそうでした。


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転作田でモロコを養殖 加須市不動岡の藤原さん

モロコ養殖

 加須市不動岡の藤原俊雄さんは、転作田18アールでホンモロコを養殖しています。
  キュウリを主力に農業経営をする藤原さんは12年前、農林総合研究センター水産研究所(当時の水産試験場)の勧めで養殖を始めました。
  ホンモロコは、日本産コイ科魚類で、琵琶湖の特産として有名。関西では高級魚として扱われます。
  藤原さんは4月に採卵し、孵化、飼育を行い、10〜3月に販売・出荷しています。今は5センチほどですが、秋には10センチ前後にまで育ちます。「生き物なので世話もほぼ1年中続く。大変な半面、大きくなった姿を見るとうれしい」という藤原さん。夏は水温管理に気を使います。水温が30度以上になると魚が弱るので、井戸水を入れて温度を下げ、適温の20〜25度に保っています。また、水車で水を循環させることで、酸素を送り込みます。
  藤原家のおすすめの食べ方は「塩焼き」。「うちのモロコは味がいい。身がしっかりしていて骨まで柔らかいので、シンプルな料理方法がいい」と藤原さん。「年輩の方に人気の魚だが、食べ方を研究して若い人にも食べてもらいたい」とも話しています。


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田んぼに大きな蓮の花 〜田んぼアートに初挑戦〜

田んぼアート

 今年度、行田市では色の違う稲を植えて田んぼに絵を描く「田んぼアート」に初挑戦しました。20アールの水田が大きなキャンバスに、3色の稲が絵の具に大変身です。今回の絵柄は行田を代表する花、「行田蓮」が選ばれました。
  6月25日に「古代蓮の里」の東側の水田に総勢約30人で手植えされた稲苗はすくすくと成長し、今ではくっきりとその姿が浮かび上がっています。11月には収穫を迎え、収穫された稲は今後、イベントなどでの無料配布を予定しています。
  この「田んぼアート」を見るには、古代蓮タワーが絶景ポイントです。本物の蓮の開花は終了しましたが、引き続き見事な蓮の花を古代蓮タワーから観賞できます。秋の気配を感じながら地上50メートルの眺めとともにアート鑑賞と洒落込んでみてはいかがでしょうか?


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家の光をテキストに ふろしきで「お出かけバッグ」

お出かけバッグ

 JA加須中央支店管内の女性組織美礼会(梅田良江会長)では8月4日、いなほの湯で「ふろしきを使ったお出かけバッグづくり」講習会を開きました。約10名の会員さんが、家の光をテキストにふろしきから「コロン」としたかわいいバッグを仕上げました。


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JA大利根中央支店で夏の展示即売会

展示即売所

 8月2日、JA大利根中央支店で恒例の展示即売会を開きました。「これぞ夏日」と誰もが口を揃えるほどの暑い日でしたが、朝早くから大勢の方にご来場いただきました。
  日用品をはじめ、目玉商品のスイカが飛ぶような売れ行きで、その他のブースも盛況のうちに終了しました。次回は12月に展示即売会を予定しています。


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JA農産物直売所が盛況

農産物直売所

 JA農産物直売所がお盆の期間中、多くのお客様にご利用いただきました。管内には5つの農産物直売所があり毎年、お盆の前後に感謝セールや特別営業をして、みなさんのご要望に対応しています。
  JA加須中央支店に隣接する加須農産物直売所では、新鮮な野菜や米に盆用品、旬の梨を取り揃え営業。朝からたくさんの方が買い物に訪れました。とくにお盆の時期は、地元農家が丹精した切り花が日に何度補充しても足りないほどの人気でした。「鮮度のよさと良心的な価格が浸透して、年々利用者が増えている」という直売所の儘田春男店長。「来月、彼岸にも切り花に力を入れて営業します」と話しています。


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優勝は小林さん JA女性部グラウンドゴルフ大会

グラウンドゴルフ大会

 JAとJA女性部は8月1日、加須市むさしの村で第13回JAほくさい女性部グラウンドゴルフ大会を開きました。
  13チーム、83人が参加。16ホールズストロークプレーで試合を繰り広げました。猛暑の中、ホールインワンが7本出るなど、参加者は日頃の練習の成果を発揮し、試合を楽しみました。主な結果は次のとおりです。(敬称略)
▽優勝(JAほくさい女性部長賞)=小林浪子(騎西支部)▽準優勝(JAほくさい組合長賞)=岡戸ミツ子(同)▽3位(JA埼玉県各連合会賞)=遠藤宏子(加須支部)▽4位(同)=柿沼節子(北川辺支部)▽5位(同)=原田よし江(羽生支部)▽6位(同)=川辺竹子(北川辺支部)。


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ナスとエダマメを収穫 フレッシュミズ交流会

フレッシュミズ交流会

 7月29日、JA女性組織フレッシュミズ部会の交流会が加須市のむさしの村で開かれました。県内から約20組の親子が参加。ナスやエダマメの収穫や食育の講習会で、食の大切さ・すばらしさを学びました。


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騎西町で特産のイチジク出荷スタート

イチジク出荷

 騎西町いちじく組合は、30人のメンバーが全員、エコファーマーの認定を取得して「安全・安心」のイチジク生産に取り組んでいます。組合では「騎西のイチジク」というブランドをさらに浸透させるため、厳選出荷で対応しています。
  8月10日から出荷がスタート。昨年は約4.7ヘクタールで約48トンを出荷。出荷数は年々伸びています。
  綱川晃組合長は「他の産地に負けないよう、組合が一丸となってより良質のものを出荷したい」と話しています。
  出荷は10月いっぱいまで続きます。


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北川辺で稲刈りスタート

稲刈りスタート

 県内でも有数の良質米産地、北川辺町で8月20日から「あきたこまち」の稲刈りが始まりました。ほくさい管内では1番早いスタートです。
  北川辺町では「うまい米作り」に取り組み、多くの農家が早生品種の「コシヒカリ」を作付けしています。「コシヒカリ」の稲刈りは8月末に始まりました。
  おいしい新米が食卓に登場すると季節は秋へとゆっくり変わり始めます。人気の新米はJA農産物直売所で販売しています。


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