今月のTOPICS

2009.7月号

今月のトピックス 前のページに戻る

今月のTOPICS

大手スーパー消費者と稲作交流

稲作交流

 JAほくさいと大手スーパー(株)ベルクは5月30日、園児・小中学生の親子、20家族70名を招き、騎西町で田植えをしました。ベルクは、JAほくさい管内で生産する「彩のかがやき」を販売していて、農業交流することで食の安全性やほくさい産の米のおいしさを知ってもらうことが目的。今回が4回目になります。
  田んぼを提供したのは、地元農家の関口富男さんで、JA職員とともに慣れない手つきの参加者に指導し、1時間ほどで10アールに「彩のかがやき」を植えました。雨のため、参加者はカッパ姿。「農家は雨でも作業をする。こんな大変さも子どもに伝えられてよかった」と、関口さんは話していました。
  田植え後には、全員参加のもちつきをして、「彩のかがやき」のおにぎりと豚汁、つきたてのもちの昼食を楽しみました。今後は10月に稲刈りをし、脱穀・精米した新米を参加家族に配布する予定です。

ページの先頭へ


農協観光の「田植え体験とイチゴ狩りツアー」

田植え体験

 6月14日、農協観光の「田植え体験とイチゴ狩りツアー」がJA行田中央支店管内で開かれました。
  参加者は、行田市の長谷川農園で田植えとイチゴ狩りを体験。裸足で入る田んぼの感触と、摘みたての新鮮なイチゴに大喜びでした。
  また、行田在来の青大豆豆腐の試食や小カブやラディッシュの収穫など、行田市の特産を満喫する1日となりました。

ページの先頭へ


年金友の会グラウンドゴルフ大会
加須チームの田村武夫さんが入賞!

グラウンドゴルフ大会

 5月21日、彩の国くまがやドームで「第13回年金友の会グラウンドゴルフ大会」が開かれ、県内各地から多くのチームが出場しました。ほくさい管内からは、「古代ハスの里行田チーム」「元気ハツラツ羽生チーム」「加須チーム」「騎西中央チーム」「北川辺町年金友の会」「童謡のふる里大利根チーム」の6チームが参加。日頃の練習の成果を競いました。
  「加須チーム」の田村武夫さんが、合計打数56打で個人表彰第3位に入賞しました。おめでとうございます。

ページの先頭へ


小学生がバケツで「彩のかがやき」を育てています

彩のかがやき

 羽生市立須影小学校の3年生47人は5月20日、バケツに「彩のかがやき」の苗を植えました。同校では、総合的な学習の時間の1つとして、バケツ稲を取り入れています。
  苗は、一連の指導をする地元農家の小礒文雄さんが提供。児童たちは小礒さんの指導に従いバケツの中で何度も土をこね、丁寧に植え付けをしました。作業を見守った細貝利夫教頭は「米づくりを経験して、食べ物や環境の大切さを学んでほしい」といいます。「これから暑くなるので水をあげたり、草を取ったり大変になる。忘れずに世話をして」と小礒さん。
  児童たちは苗の観察を続け、10月に収穫する予定です。

ページの先頭へ


土用の丑の日にミツバ出荷大忙し

ミツバ出荷

 鴻巣市広田の坂本周志さん宅では、土用の丑の日に向けてミツバの出荷に大忙しです。生産者の坂本さんは、ミツバ3700u・リーフレタス1450uを家族4人、パートタイマー3名の計7人で水耕栽培しています。難しいことは登録農薬の使用回数や農薬の散布。消費者に「安全・安心」を届けるため、とくに気をつけて作業をしています。「多くの方に自慢の野菜を食べてほしい」と、坂本さんはいいます。

ページの先頭へ


健康で風土にあった食生活研修

食生活研修

 6月2日、嵐山町の国立女性教育会館で「健康で風土にあった食生活研修会」が開かれ、JAの生活指導員が参加しました。
  今回は、米に対する正しい知識を養い、その消費拡大を図ることが目的。JA女性組織共同購入運動品目を活用した「焼きリンゴケーキ」「ラップス」「簡単ブリの照り焼き」「トマトとたこのサラダ」「ホウレンソウとレンコンおひたし」「万能だし」をつくり、試食しました。
  この日のメニューは、女性部の料理講習会やデイサービスに取り入れられる予定です。

ページの先頭へ


営農経済職員研修第6期生 米作りを学ぶ

米作りを学ぶ

 JAでは、5年未満の営農経済担当職員を対象に「営農経済職員研修初任者コース」を開講しています。
  農家の目線に立った営農指導が目的で今年は、5月14日にスタート。第6期生の10人は、肥料農薬の基礎や水稲栽培管理について講義を受けるほか、実際にほ場に出て田植え・除草剤散布・生育調査・坪刈り・乾燥調整などを学びます。
  6月1日には、行田市の田んぼで乗用田植機による田植え作業を。受講生は「まっすぐに運転するのが難しい」と言いながら、真剣な面もちで作業をすすめました。

ページの先頭へ


加須市立志多見小学校 児童が田植えを学ぶ

志多見小学校

 加須市立志多見小学校では5月28日、地域の早川初男さんや学校応援団のみなさん、保護者のみなさん、JAの協力で、学校ファームの田植えをしました。
  児童たちは小雨の中、気持ちをそろえて一生懸命植えました。昨年は初めてで土の中を歩くのも難しかったのですが、2回目の今年は上手に歩くことができ、目印となる糸に合わせて1株1株丁寧に植えました。
  「苗は2,3本ですよ」「曲がらないように」など声の掛かる中、みんなで最後まで植えることができました。田んぼからあがりきれいに並んだ苗を見ると、児童たちも笑顔でした。

ページの先頭へ


田んぼに大きな蓮の花 田んぼアートに挑戦

田んぼアート

 市制施行60周年をむかえ、行田市では昨年度に続き田んぼに絵を描く「田んぼアート」に挑戦しました。昨年は20アールでしたが、好評のため今年は60アールに拡大。絵柄には行田を代表する花、「古代蓮」が選ばれました。
  6月7日、「古代蓮の里」の東側の水田に新聞や市報などで参加者の募集を行い、関係者含め総勢約150人が彩のかがやきや古代米など6種類の稲を手で植えました。
  田植え経験が初めての人も多く、ベテラン農家さんに手ほどきを受けながら腰をかがめて一本一本丁寧に植え、作業が終了すると、古代蓮タワーに昇り確認しました。10月下旬には収穫を迎え、田植えに参加した方が稲刈りして、収穫した米は参加者に配布されます。

ページの先頭へ


女性部も参加 北川辺町であやめ祭り

あやめ祭り

 北川辺町の旧川ふるさと公園で5月10日、第17回あやめ祭りが開かれました。JA女性部北川辺支部も参加し、手作り赤飯を出店しました。
  当日は、気温が30度を越える晴天で、絶好の祭り日和となりました。祭りの名前の由来にもなっているあやめが美しく咲く会場では、さまざまな催しもあり、約1,000人の来場者でにぎわいました。

ページの先頭へ


羽生市三田ヶ谷で田植え交流会

田植え交流会

 JAほくさいと三田ヶ谷米クラブ、生活クラブ生協埼玉の会員は5月31日、羽生市三田ヶ谷で田植えの交流会を行いました。
  この日集まった生活クラブの会員は100名。三田ヶ谷米クラブの会員が所有する14アールの田んぼに「彩のかがやき」を植えました。参加者は、JA職員から指導を受けた後、慣れない手つきで田植えを行いました。参加した会員は「おもしろいのでまた参加したい。秋になって稲刈りするのが楽しみ」と話していました。
  この圃場は、田植え終了後米ぬかをまき、農薬を一切使わないで栽培する予定です。

ページの先頭へ