今月のTOPICS

2016.10月号

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今月のTOPICS

安定した野菜の生産・出荷体制の強化を
北埼地区野菜一元共販連絡協議会が総会

北埼地区野菜一元共販連絡協議会は9月10日、JA本店で第43回通常総会を開きました。
平成28年度の協議会販売実績は、きゅうりが3,380トン(前年比99%)で11憶700万円(同95%)、なすが169トン(同96%)で7,200万円(同99%)でした。
同協議会の坂本富雄会長は「北埼一元のブランドの確立を目指しながら、会員の経営安定に期するべく努力する」とあいさつしました。
また、28年度立毛共進会入賞者29名を表彰し、越冬きゅうりの部で中村米二さん(羽生)、半促成きゅうりの部で岡博和さん(加須)、ハウスなすの部で梓澤實さん(騎西)が知事賞に選ばれました。その他の主な結果は以下のとおりです。

□越冬きゅうりの部
  • 全農埼玉県本部運営委員会長賞=木村俊之さん(加須)
  • ほくさい農業協同組合長賞=木村光輝さん(加須)
  • 北埼玉農業振興連絡協議会長賞=田島祥之さん(加須)
□半促成きゅうりの部
  • 全農埼玉県本部運営委員会長賞=江原喜重さん(羽生)
  • ほくさい農業協同組合長賞=内田幸夫さん(加須)
  • 北埼玉農業振興連絡協議会長賞=斉藤文雄さん(羽生)
□ハウスなすの部
  • 全農埼玉県本部運営委員会長賞=山中延治さん(加須)
  • ほくさい農業協同組合長賞=福田則雄さん(騎西)
  • 北埼玉農業振興連絡協議会長賞=斉藤 隆さん(騎西)

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女性部で焼肉のたれ作り

JA女性部行田中部支部(長谷川佳子部長)とフレッシュミズ部会(小暮恵子部会長)は、合同で8月6日に行田市下須戸の地域交流センターにて計10名が参加して焼肉のたれ作りを行いました。
また、9月2日には田ヶ谷支部(坂本ヨシ子部長)の18名が、9月12日には種足支部(藤井正子部長)の17名が参加し、加須市上崎の田ヶ谷総合センターで焼き肉のたれ作りを行いました。
材料のにんにくは地元産のものを使用。参加した部員は「1年間保存ができるので、焼肉だけでなく野菜炒めなどの他の料理にも使用したい」と話していました。

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親子料理教室 夏野菜のカレーに挑戦

JA、JA女性部、北埼玉農業振興連絡協議会は、8月20日に加須市中央の市民プラザかぞで親子料理教室を開き、9組20名の親子が参加しました。
参加者は、まず加須農林振興センターの職員からほくさい管内で収穫できる野菜についての話を聞きました。
その後の調理実習では、女性部の部員を講師に「夏野菜のカレー」「夏野菜のサラダ」「ブルーベリーの甘酒」「梨のゼリー」の4品を作りました。JAほくさい産小麦を使用したルウと地元の野菜をふんだんに使用した夏野菜のカレーは、特に好評でした。
参加したお母さまは「一緒に料理をすることによって、子供の意外な一面をみることができた。また来年も参加したい」と話していました。

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農産物直売所めぐりバスツアーが、梨撰果所を訪れました

9月2日、加須市主催の農産物直売所めぐりのバスツアーが、加須市騎西梨撰果所を訪れました。これは同市が市民を対象に、消費者と生産者の交流、また地産地消の推進を目的に行ったものです。
同撰果所を訪れた16名の参加者は、レーンに流れた梨が選果され段ボール箱や袋詰めされる様子を見学し、「豊水」や埼玉県育成のオリジナル品種「彩玉」を試食しました。
加須市騎西梨撰果所利用組合の谷部芳夫組合長(写真中央)は「今年の梨は非常に甘く、良い出来だった。この機会に、地元に美味しい梨があることを知っていただけてうれしい」と話していました。

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埼玉県農林部長を表敬訪問

9月9日、JAとJA埼玉県中央会はさいたま市の県庁を訪れ、河村農林部長(写真 左から3人目)に新米コシヒカリを贈呈しました。当日は北川辺コシヒカリのおにぎりも持参し、新米をいち早く味わっていただきました。
JAの坂本富雄組合長は、28年産の米の作柄状況やJA管内の農業の動向などを報告。また、日頃の農産物PRに対してお礼を述べ、引き続き協力をお願いしたいと話しました。

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28年産米の検査がスタートしました

8月31日、JA北川辺支店で平成28年産コシヒカリの検査が始まりました。
民間検査員による検査が15年目を迎え、農産物検査員の資格を取得した23名のJA職員が「公正で中立な検査を」と、業務を行っています。
初日に検査したのはコシヒカリで、5,785袋とフレコン25本の合計199トンでした。
検査は今後管内の各地域で順次スタートし、11月中旬まで続く予定です。

JAほくさいの新米は、行田・羽生・加須・騎西・北川辺の各農産物直売所で販売中です

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女性部騎西中央支部で牛乳料理教室

JA女性部騎西中央支部(伊藤喜代美部長)は、7月20日に加須市中央の市民プラザかぞで32名が参加して牛乳料理教室を開きました。森永乳業株式会社の社員を講師に招き、同社の乳製品を活用した「ベリーソースのクリープハンバーグ」、「フルーツたっぷりオイルサーディンのサラダ」や「レモンカードのミルクプリン」の3品を仕上げました。参加した部員は「どれもさっぱりした味付けでとても美味しかった。特にハンバーグの味は格別だった。是非家族にもふるまいたい」と話していました。

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年金相談会開催中

JAは、8月28日に加須・騎西・北川辺・大利根中央支店で、年金相談会を開きました。近い将来受け取ることのできる年金額や、国民年金の繰上げ受給(原則として65歳から受け取ることのできる国民年金を、60歳から65歳になるまでの間に繰上げて受け取ること)についての質問が多くみられました。
JAでは、公的年金の受給についてのご質問・ご相談にお応えするため、年金相談会を毎月開催しており、年金に精通した社会保険労務士が無料で個別のご相談にあたっています。ご自分の年金について正しく理解し、セカンドライフの選択肢を増やしていただけるよう、どうぞお気軽に年金相談会へお越しください。10月から3月までの開催日程と場所については、4ページに掲載しています。

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第2回彩女セミナー 酢的生活

JAは8月25日、加須市中央の市民プラザかぞで彩女(あやめ)セミナーを開き、21名が参加しました。今年度は「健康的な食生活と運動で生活習慣病予防」をテーマに、6月より開講しています。
第2回は「酢的(すてき)生活」と題し、お酢を使った料理の調理実習を行いました。「黒豆ずし」「バンサン・スー(棒棒鶏のアレンジ)」「なすのゼリー」「鶏肉ウイングスティクの酢醤油煮」「五色かきたま汁」の5品を作りました。参加者は「すべての料理に酢が入っていても、加熱によってそれぞれ異なる味になり、どれもとても美味しかった。体によい酢をなるべく多く摂れるよう、家庭での食事にも積極的に取り入れたい」と話しました。
第3回となる次回は、群馬県上野村でノルディックウォーキング研修を行う予定です。

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女性部行田南支部で健康で風土に合った食生活研修

8月24日、JA女性部行田南支部(山口千恵部長)は、行田市樋上の下忍公民館で健康で風土に合った食生活研修を行いました。
参加した10名は「ジャコとミョウガのいなりちらしずし」「野菜と揚げる米粉の鶏むねから揚げ」「五倍酢を使ったナスとキュウリ、ジャコの作り置き」や、家の光7月号の料理カードのレシピを活用した「かみなり汁」を作りました。今回の研修は、10月に予定しているふれあいデイサービスでふるまう弁当のメニューの検討会を兼ねています。調理後の試食では、招待する高齢者の方に喜んでいただける食事を提供したいと、活発な意見交換が行われました。

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川里で恒例の花苗を「山上げ」

川里中央支店管内の花農家では、毎年夏に高冷地に花苗を移す「山上げ」を行っています。これは高温多湿を避け、標高1,500メートル近い高地の涼しい環境の中に苗を移すことによって、順調な育苗・開花を促すことが目的です。8月25日には、JAの坂本富雄組合長ら役職員がこの作業を視察しました。
30年以上の伝統あるこの作業によって育った高品質の花苗は、9月のカランコエに始まり、10月から日本有数の生産量を誇るプリムラ類が出荷され、春のクモマ草まで約半年間全国に出荷されます。

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加須市立大利根東小学校で
児童が稲刈り

9月2日、加須市立大利根東小学校(中里孝校長)の5年生児童49名が、総合的な学習の時間に稲刈り体験を行いました。
刈取りを行ったのは、5月に田植えをした「コシヒカリ」。参加した児童は「一株が思ったより大きくて、鎌で刈取るのは大変だった」と話していました。ほ場の管理と児童の指導にあたった地元米農家の青木輝夫さんは「子供達の一生懸命な姿が印象的だった。初めての稲刈りだとは思えないほど、上手に刈取りを行っていて、驚いた」と話していました。
収穫したコシヒカリは、児童がその味を確かめたのちに、消費者教育の一環として10月に行われるバザーで販売される予定です。

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農家手取り最大化プロジェクト実施中

JAでは、JA改革の一環としてJA全農さいたまと合同で「農家手取り最大化」取り組みプロジェクトを行っています。
田んぼを歩き回ることなく追肥処理のできる「水稲追肥水口処理」は、全地区に展示ほ場を設置し、実演を行ってまいりました。その効果を確認する収量調査を行うため、8月下旬より、ほ場のサンプル採取を行っています。このプロジェクトに関わったTAC(営農経済渉外担当者)は「これにより、追肥の作業がとても楽になるため、良い結果がでればどんどん皆さんにお勧めしたい」と話していました。収量調査は、全地区の稲刈りが終わる11月下旬頃に行う予定です。

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